物理と化学、どちらを選択?/受験物理のノウハウと、「物理あるある」

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アテナイのKomabouです。本日もブログをお読みくださり、ありがとうございます。

アテナイブログも、いよいよ6本目となりました。これからも、受験物理や受験化学、理科選択についてのノウハウなど、大学受験生に有益な情報を載せていきますので、ぜひ定期的にチェックして頂けたら幸いです。

私が人生で一番困難だったのは中学受験で、英語や第2外国語と言った語学教科こそありませんでしたが、体力的に常に限界の状態でした。そんな中、猛勉強を続けたため、視力をあっという間に失っていき、中学受験が終わったころには両目で0.05しか残っていませんでした。さいわい大学入試に現役で受かったので、高校を卒業した春休みにレーシックの視力矯正手術を受け、現在に至るまでメガネの要らない生活を送れています。でも、最近になっても、レーシックに関しては事故や手術の失敗のニュースを聞くので、悲しくなりますし、また怖いなと思います。

朝晩の冷え込みが、だいぶ激しくなってきましたね。着る衣服の調節で、上手に防寒対策を行って風邪をひかないようにしましょうね。私は、先日、立川の昭和記念公園に行って、ひさびさに大自然の中でのびのびと緑と紅葉を満喫してきました。外国の人が非常にたくさん来ていたので、日本もいつの間にか国際化が進展したものだと思いましたよ。

では、本日の本題に入りますね。

Q.物理と生物、どちらを選択したほうが良いか迷っています。選択に当たってアドバイスやコツはありますか?

発想力や閃(ひらめ)きが強い生徒さんであれば、「言語化されていないところで何が重要か」、(出題者や設問の)「意図」を閃きで気づけるので、物理のほうが有利に働きます。

その一方で、きちんと用語や流れを暗記し、それを面白いと感じ、勉強してきたことを緻密に書き上げることが強い生徒さんは、生物に向いていると言えるのです。そういう生徒さんは、言語化されていることを、言語的に受け取って、論理的に結び付けられるからです。

以上の内容に端的に表されているように、まず、生物は、用語や流れをきちんと暗記していくことを面白いと感じられる人が向いているようですね。そして、言語的に勉強してきたことを、論理的に結び付けながら、細かく濃く記述するのが得意な人が生物に向いているので、「言語的な能力」や「記述力、暗記力」に秀でているタイプは、生物が向いているのでしょう。「才能」タイプと言うよりは、どちらかと言えば「努力型」ですが、もちろん才能は生物でも役に立ちます。

それに対し、「言語化されていない部分・要素」を鋭く感知することができる発想力や閃きを持っている人は、物理が向いている可能性が高いという事ですね。どちらかというと、「才能タイプ」が当てはまる気がします。

Q.受験物理のノウハウや、「物理あるある」を詳しく教えてください。

受験物理と言うものは、「原点、軸、正の向き」を自分で設定して、自分で分析して数式を立てていくと、たいてい半分以上答えは出ているものです。物理は、そこまでの訓練を、どこまでやったかということになります。

物理に取り組むに当たって重要な金言は、「問題文は、全てを訊(き)かない」ということです。つまり、設問を解くにあたって分析していく上での要点を、小問ですべて訊いてくることはないのです。そのため、「何がまだ訊かれていないか」を自分で気づき、自分で発見していかなければならないことを自分で見つけ、自力でこなせるようになったら、いつの間にかそういう「難所」は乗り越えられています。

一連の流れからはみ出る問題は物理の大学入試問題では出しにくいので、結果的に、リード文を読んだ状態で、小問で訊かれていなくても、一連の運動の分析を行い数式を作り始めることができれば、もうしめたものです。

以上の内容、いかがでしたか。次回から、化学編に入ります。引き続き、有益で面白い情報を発信してまいりますので、読み続けてくださったら幸いです。

物理化学専門塾アテナイ オンラインがおすすめな5つの理由

具体的なアテナイの説明をする前に、この記事を読んでいる難関大志望の学生さんにアテナイがおすすめの理由を説明します。

特徴1:物理・化学に特化している

理系難関大の受験には理系科目が必須になることが多く、中でも物理・化学を選択する受験生の割合が多いです。アテナイは、物理・化学に特化して指導しており、過去のデータや傾向に合わせたきめ細かな指導方法ができます。学習塾を検討していて、理系科目を得点源にしたい学生さんにとって最適な選択肢と言えます。

特徴2:マンツーマン指導

集団で授業を受けるタイプの学習塾とは異なり、アテナイはマンツーマンでの指導になります。マンツーマンであれば、生徒ひとりひとりの学習レベルや進み具合や目標に対して不足しているポイントを見つけて対応した指導をしやすく、合格に向けて着実なレベルアップを狙えます。

特徴3:口頭試問による指導

口頭試問による指導とは、講師と生徒の問答を通して指導する方法です。例えば、講師が「〜とはどういうことか」「〜についてどう考えるか」といった出題をし、生徒が問題に対する解答をその場で答えます。その際、「なぜそう言えるのか」「裏付けはあるのか」を適宜講師が確認するといった内容です。面接とは違い、その解答の内容が理路整然としているかという、「解答のプロセス」を重視します。論理的に思考し、それを相手に表現する能力が必要になるため、解答する内容に関しては「深い理解」が求められます。

特徴4:実績豊富なプロ講師による十人十色な授業

アテナイの指導者は、東京大学や九州大学をはじめとする高学歴の講師ばかりです。単に「教え方がうまい」というだけでなく、講師自身も受験の経験から受験生の具体的な悩みや克服方法を熟知していることで、より具体的な解決方法の提案ができる可能性が高まります。

「いきなり口頭試問なんて、レベルが高そう・・・」と思われる学生さんも多そうですが、アテナイでは、口頭試問に慣れていない学生さんでも安心して成績アップを目指せるよう、初めは簡単な問答から始めて、徐々にレベルアップしていきます。

学生さんの学力によって教科書の知識の確認から始まる学生もいれば、難関大学の入試を突破できる論理的な思考力を身に着けるための授業をしている学生もいます。

特徴5:オンラインによる指導

受験生にとって、時間はかなり貴重なものです。特に、現役合格を目指す学生さんにとっては、学校の授業時間外で学習塾での指導を受ける必要があります。そのために移動時間は最小限にしたいですよね。アテナイでは、オンラインにて指導を行なっているので、タブレットやPCを使って自宅から受講できるので、学習の時間効率が高まります。

1つでも当てはまったらアテナイが向いている学生さん!?

・物理・化学に苦手意識があり問題集を開くのも嫌な学生さん

・基礎はできるが、問題演習に対応できない学生さん

・入試レベルの問題で目標の点数が出せない学生さん

・化学・物理を大学入試の得点源にしたいと考えている学生さん

・絶対に志望校に一発合格したいと考えるモチベーションの高い学生さん

・大手予備校のテキストや問題集を予習・復習しても成績が上がらないと悩んでいる学生さん

上記の内容で1つでも当てはまったら、あなたはきっとアテナイに向いている学生さんです。まずは体験授業でアテナイの魅力を体験してませんか?

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