「口頭試問型」で真の実力が身に付く物理化学専門塾のアテナイ
「物理の勉強のやり方がわからない...」
「化学は覚えることが多くて苦手...」
物理や化学の勉強法がわからず、後手にまわって受験で思うような結果が出ない受験生が多くいます。英語や数学だけではなく、理科も早期に対策して受験を有利に進めましょう。
ここでは物理・化学の特性を解説し、正しい学習法について解説します。
目次
偏差値40台の生徒を物理・化学を得意にさせる「口頭試問型」指導にたどり着いた経緯
予備校や進学校で行われる授業がミスマッチ。問題を解く以前に必要な指導がなされない。得意な生徒しか伸びない構造に違和感。
定義や基礎法則を理解が不十分なままで、問題演習をさせる指導が横行しております。それでも理系的な思考が得意な生徒は、知識が足りないことに気がついて調べたり、論理の繋がりを納得いくまで考え抜いたりするので、同じ授業を受けていても成果をあげることができます。
ですが、このように能動的に学習できる生徒は決して多くはありませんでした。進学校でさえも、それができるのはほんの一握り。正しい物理・化学の勉強法を会得することができず、苦手意識を抱える生徒は多くいました。
教科に合わせて学習方法を変えられない。なんでも丸暗記で済ませる詰め込み型指導の弊害
大学受験のように学習が高度になると、教科の特性に合わせて学習方法を変えなければいけません。なんでも問題集を繰り返すだけでは足りず、物理や化学では、知識を然るべき状態に習熟させ、それを使って論理を組み立てる必要がありますが、そのような指導をされておらず。大半が問題演習ベースの授業。ボトルネックを解消する学習になっていないことに生徒自身は気がつくことができず、ひたすら学校の指示通りに問題演習を繰り返していました。
教科書を読めない受験生が大半。知識を獲得するところ伴走しなければならない
網羅的な知識を獲得するために教科書を読ませますが、ほとんどの受験生がきちんと読むことができません。手取り足取り、理解した範囲を確認し、不足している部分を指摘させる必要がありました。読んだ内容をひとつ一つ言わせて、どこまで理解しているのか把握していきました。
「表面的な理解」だと量をこなしても成績が伸びない
物理・化学は「問題演習」だけで解けるようになりません。
「参考書」を読まずに、「問題演習」だけで得点ができたのが高校受験レベル。
しかし、物理と化学はその科目の特性上、問題演習だけを続けていても、基礎の理解がないと、学力が上がらないという問題にぶつかります。
それゆえ、「基本の理解」から始める習慣がない生徒に対して、公式・原則・背景をきちんと理解するまで追求する指導をして、習慣の改善を図ります。そうして、ようやく苦手を克服し、物理・化学を得点源にしていくことができるのです。
強制的に考えさせる手法としての口頭試問。ただの一問一答ではない。精度の高い知識体系を作り、論理を組み立てる練習
必要な知識を獲得しても、それを問題を使えるかは別問題でした。気を抜くとすぐに考えなくなり、解いたことのある問題を思い浮かべて、手順を思い出す作業に走ってしまうことが大半でした。それを防ぐための手法を試行錯誤。最終的にたどり着いたのは、考えていることを話させ、生徒の思考過程を把握して、間違えている部分を指摘し、誤りに気がつかせる指導が最も効果的でした。
「なぞなぞ型」で問題に向き合う必要がある
「問題集を3周して解法パターンを暗記すればできるようになるはず」という誤解が非常に多いのが物理・化学の特徴です。
物理・化学の基礎理解の次のステップとして「なぞなぞ型」で、問題演習の訓練をする必要があります。
「なぞなぞ型」とは、すぐに解答が思いつかなくてもなぞなぞと同じように、考え続けることです。問題を見たときに答えがすぐには分からないのが、通常です。しかし、苦手な生徒に限って、解ける問題はパッと見ただけで解けるものだと思い込んでいます。
必要な知識がないから解けない問題は、約2割程度です。一部の知識が欠けていて解けなかったとしても、持っている知識でギリギリまで解答を追求し、答えまでにじりよっていくような粘り強い取り組み方が必要。そこまで試行錯誤してこそ、残りの足りなかった一部の知識を得た時の喜びは大きくなり、本当に使える知識として吸収されるのです。
すなわち、パッと問題を見ただけで、すぐに解答が思い浮かばなかったら諦めるのは、「なぞなぞの問題ですぐに答えが分からないからすぐに諦めた」と同じくらいおかしな話なのです。
正解に必要な知識は最低限で構いませんが、さまざまな問われ方に備えて、「なぞなぞ型」で考え抜く訓練が必要です。基本を軽視せず、知識を使いこなせるまで習熟することが欠かせません。
理解度100%になるまで追求する「口頭試問型」指導
暗記で解くのではなく、思考力を高めて解く授業と口頭試問で、誤魔化しの利かない本質的な理解を促します。
生徒の返答はたいていの場合、0点の回答ではありません。一部が正しくて一部が間違っているということが多いです。
初めは30点の返答でも、不足している知識が何か気づくように、追加質問をすることで、自律的に60点、80点になっていき、最終的に100点の解答にたどり着きます。
ボトルネックはどこか。全体のうち、どの部分に思考の誤りがあるのか。口頭試問によりあぶり出します。
正しい部分は認められ、誤っている部分のみに焦点の当たる指導は効率的で、自力で正解まで辿り着くプロセスが、結果的に、知識の深い理解につながり、深く記憶に刻み込まれることになります。
また、論点を整理する癖がつき、最低限の知識で難問を解ける学力につながるのです。
物理化学の入試問題のほとんどは、「どのように工夫して典型問題をそうと見せないようにしているか」で作られているのです。
物理・化学における「口頭試問型」授業の3つのメリット
01 知識(公式・背景・原則)の理解が浅くなることを防げる
口頭試問とは、表面的な理解で終わらせないために、一問一答で生徒の本質的な理解を追求する指導スタイル。
基礎(公式・原則・背景)の理解、徹底だけでなく、難易度の高い問題に対しても深く理解するためにも有効な手段なのです。
02 物理・化学特有の「知識量」と「思考力」の適度なバランスが分かる
英語などの文系科目は、「知識量」に比例して成績が伸びる側面がありますが、物理・化学は「思考力」を鍛える必要があり、このバランスが分かっていないために伸び悩む生徒が多いのです。
知識だけで対応しようとするのも難しく、数学のように思考力だけで対応するのも不可能なのが物理・化学の難しさです。
特に難関大の物理・化学は「暗記」で解くのではなく、「思考力」を高めて解く必要があります。
独学では身に付かない思考力を「口頭試問」で高めます。
知識量と思考力のバランス
「思考力が問われる問題」を解く力が身につく
03 最低限の知識で「思考力が問われる問題」を解く力が身につく
多くの場合、難関大攻略に不足しているのは知識ではなく、思考力です。思考力なしでは解けない問題を使って、大学側が合格者をフィルタリングしているのです。
今ある知識だけで解けるのに、解けないと思い込んでしまう
答えは出せても、その根拠は理解していない
「考えたつもり」「考える作業が面倒で避ける」を防ぎ、 本当に理解するまで考え抜く訓練をできるのがアテナイの強みです。
難関大に合格する生徒は「考えたつもり」で済ますような甘い学習方法をとっていません。
「考えたつもり」をなくし、学習法の水準を高めることで、 難関大が求める本物の学力が手に入ります。
基礎・基本を徹底し、2次試験に対応できる学力を養成する独自カリキュラムで、入塾時の学力と志望校に応じてTier.1〜3の段階別に指導いたします。
「口頭試問」型指導で偏差値50台から物理・化学を難関大レベルにするなら「アテナイ」
個別指導と言っても、集団指導の縮小版のように解説型の指導をするプロ講師が多くいます。偏差値60未満であれば、難しい問題の解説授業ではなく、基礎を習熟させる指導が効果的です。
アテナイでは物理または化学のプロ講師がマンツーマンの口頭試問で、基礎を繰り返し習熟させるので、偏差値50台から医学部・難関大合格を目指すことができます。
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